役に立つかも(?)しれない建築の話

日々、耳に入ってくる建築に関する、為になる情報や、面白いお話をUPします。

 

2012/10/19

一級建築士なりすまし問題

設計事務所の登録をされている方、皆さんの所に届いたと思いますが、7月だったでしょうかね~。例のハガキが送られてきたのは・・・。

建築士のなりすまし問題が発覚した事に伴い、所属建築士の建築士免許登録を原本により確認の上、名簿を提出しろという内容のやつです。

当社も一級建築士事務所を開設していて、ちょうどこの7月、事務所更新の手続きを行ったばかり・・・。その上、その後、県の立ち入り調査も入りました。その為に、たくさんの同じような書類を作成したばかりなのに・・・、また名簿の提出かよっと、ひとり悪態をつきつつ、書類をメールで県へ送りました。 メール送ったはいいですが、それに対する、『受領しました』とか、『問題ないです』とかのリアクションが一切ないのが、少し腹立たしいと思いつつ・・・(-"-)

提出する書類ばかり増やしても、チェックする側の体制が整っていなければ、なんの意味もないです。

アネハ事件の時だって、そりゃあ、偽装してごまかそうとする人間が一番悪いけど、それをずっと見逃していた検査機関側にも相当、非があるわけで、今回のなりすまし事件についてもしかり、有資格者を確認できるシステムを構築してこなかった、行政側の問題も大きいのでは?と言いたくなります。

実際、今回のなりすまし問題も、アネハ事件がきっかけで構築されてきたデータベースへの入力の際に発覚したということですから。アネハって2007年の話ですよ。それ以前って、どんな風に管理されてたんでしょうかね・・・。

新聞の記事等に一番取り上げられてた、某大手ハウスメーカーの元社員さん。1996年から管理建築士をしていて、この2月の定期講習までバレなかったという事ですから。なかなか衝撃的です。

実際に一級建築士の資格を取得していても、実務経験のない方だっていますし・・・。建築士の資格ってなんでしょうかね。

ともかく、こういった不正がある度に、迷惑をこうむるのは、大多数のまじめに業務されている建築士さん達ですから、書類ばっかり提出させるような(あまり有益とは思えないし・・・)、いきあたりばったりな(問題が起こったら対処する的な感じですよね、いつも・・・)行政のやり方から、まず改善してもらいたいものです。

 

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